美肌|女性ホルモン

お肌の曲がり角の対策してますか?

お肌の曲がり角…誰にでも訪れる肌のターニングポイント。シッカリケアしないと後々面倒なことになってしまいます。そんな「お肌の曲がり角」対策のスキンケアを紹介していきます!

美肌をつくるには女性ホルモンがカギ!


女性ホルモンには2つあります。
「卵胞ホルモン」(エストロゲン)と「黄体ホルモン」(プロゲステロン)です。
これらは生理周期にそってそれぞれの量を調節しながら卵巣から分泌されます。
脳の中枢にある視床下部から下垂体に指令がでて、性腺刺激ホルモンを分泌し、それが卵巣に働きかけて、2つのホルモンを分泌させる仕組みになっています。

卵巣ホルモン働きを一言で言うと女性らしさを作ることです。
思春期になって体型が女性らしく変化していくのは卵巣ホルモンの影響です。
又卵巣ホルモンは生理後に多くなるのですが、それによって肌の水分量が増えるため、みずみずしく調子が良くなります。皮脂分泌が抑えられるためニキビも出にくくなります。

対する黄体ホルモンは妊娠を助ける役割を担っています。
妊娠が成立しないと、受精卵が子宮に着床するときにベッドとして準備されていた子宮内膜が、不要になって剥がれ落ち、体外に排出されるのが生理。その生理を起こさせるのが黄体ホルモンです。
黄体ホルモンが多くなる生理前の時期は、皮脂の分泌が過剰になりますから、ニキビができやすくなったり、体が水分を溜め込むとするためむくみやすくなります。

このように聞くと生理前の肌トラブルを引き起こす黄体ホルモンは女性にとってあまりありがたくないものと思われる方もいるかもしれませんね。ですが考えようによっては、黄体ホルモンの分泌が多くなる時期は体内から不要なものを出すデトックス期。ニキビもむくみも体内の悪いものを出してくれているという風に捉えてこの時期を有効活用したいものです。


ターンオーバーという言葉を聞いたことがありますか?
皮膚は大きく分けて肌の一番上にある表皮、その下にある真皮、さらにその下にある皮下組織でできています。新しい表皮細胞は表皮の一番下にある基底層で作られ約28日かけて角質細胞となり、最後は垢となって剥がれ落ちるサイクルを繰り返しています。これがターンオーバーです。

ターンオーバーのサイクルは年齢が上がるに従って延びていくのが一般的です。けれども若くても女性ホルモンの影響によりターンオーバーのサイクルに影響が出る ことがあります。
例えばホルモンバランスの乱れにより黄体ホルモンが分泌される「黄体期」が長くなったりすると皮脂分泌が多くなりすぎ、角質がたまりやすくなります。生理周期のリズムがうまく回っている方がターンオーバーのサイクルもきちんと回ると言えます

また意外に思うかもしれませんが 避妊薬として知られている低用量ピルにも、実は美肌効果があります。ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの量を調節し排卵を抑えて生理リズムをきちんと作るため、子宮内膜症の治療にも使われているのですが、ホルモンバランスが整うため結果として肌もとても綺麗になるのです。

血栓症の人や血糖値の高い人、タバコを吸う人などピルを使ってはいけない人もいますが生理不順やホルモンバランスが悪く肌荒れに悩んでいる人などにはお勧めです。ニキビに悩んでいる女性で特に男性のあごひげが生えるフェイスラインにできる人は 女性ホルモンのバランスが乱れることによって、男性ホルモンが過剰になっている場合があります。そういったケースでも低用量ピルを服用して女性ホルモンのバランスを整えると男性ホルモンも低下していき、ニキビが改善されていくことが大変多いのです。